
「爺さん、また何かおもしろいことをやってるな」 そう笑って見ていただければ、これに勝る喜びはございやせん。
かつては病床で「人生、これまでか」と思ったこともありやしたが、養生を経て立ち上がった今、残りの人生は「遊び尽くす」と決めやした。
お立ち合い!!あっしは、波瀾万丈の浮世を渡り歩き、病という大きな山も一つ乗り越えてきた「自由な隠居」でござんす。
東西、当ーざーい!
ええ、お立ち会い。手前、不調法者ではござんすが、この「自由爺の世界」なる電脳長屋(でんのうながや)の案内を、一席ぶたせていただきやす。
当屋敷には、七つの部屋がございまして、それぞれの楽しみ方が違うんでさぁ。
- 一、養生草紙(ようじょうそうし)
- 老いらくの体と向き合う、爺の闘病記でござんす。病(やまい)と喧嘩せず、仲良く付き合う日々の記録。同病の方へのエールとなれば幸い。
- 二、隠居の湯治・食道楽(いんきょのとうじ・くいどうらく)
- 「命の洗濯」たぁ、ここのこと。あちこちの温泉(いでゆ)に浸かり、旨いものを腹一杯喰らう。これぞ隠居の極楽、道楽の極みでさぁ。
- 三、太公望の戯れ(たいこうぼうのたわむれ)
- 釣り糸を垂れて、魚と知恵比べ。釣れれば酒の肴、釣れねば川のせせらぎを肴に一杯。水辺の遊びを書き綴りやす。
- 四、隠居の細工物小屋(いんきょのさいくものごや)
- 異国のからくり「3Dぷりんた」や「れーざー」を操り、世にも奇妙な道具を生み出す工房。爺の手遊びをご覧じろ。
- 五、自由爺商店(じゆうじいしょうてん)
- 「こいつぁ便利だ!」と爺が膝を打った品々や、自作の珍品を並べた店。冷やかし大歓迎、覗いていってくだせぇ。
- 六、隠居の蔵出し市(いんきょのくらだしいち)
- 長年連れ添った道具たちに、新たな主(あるじ)を探す場所。いわゆる「ふりま」でござんす。早い者勝ちの一本勝負!
- 七、お便りどころ(おたよりどころ)
- ご意見、ご感想、あるいはよろず相談。何か御用がございましたら、こちらへ矢文(めっせーじ)を飛ばしてくだせぇ。
さぁさぁ、どうぞ、隅から隅までずずずいーっと、ご覧じろ!