
えー、お立ち会い!
ここは、あっしの道楽が形になった「自由爺本舗」でございます。古き良き江戸の粋を、令和の最新道具(ツール)で形にする。そんな、他所(よそ)ではお目にかかれない妙な品々を並べておりやす。
一、針と布の細工物(手作りパッチワーク)
布と糸を重ね合わせ、ひと針ひと針、心を込めて仕立てた「パッチワーク」でござんす。
どこか懐かしく、ぬくもりのある風合いは、機械じゃ真似できねぇ逸品。
日々の暮らしに、ちょいとした彩りを添えてみておくんなせぇ。
二、三次元の細工物(3Dプリンター製)
影も形もないところから、熱い樹脂を積み上げて作り出す「三次元の細工」でござんす。
ちょいとした便利道具から、遊び心ある小物まで。
あっしの頭の中にある形を、デジタルという魔法で現実へ引っ張り出しました。
三、焼き付けの意匠(レーザー彫刻)
木や革の肌に、光の筆で模様を刻み込む「焼き付け細工」。 名前を彫るもよし、粋な図案を焼き付けるもよし。 一点一点、丹精込めて光の刃を走らせておりやす。
四、小さき粋の丸細工(缶バッジ)
手のひらに収まる小さな世界、「缶バッジ」でござんす。 可愛らしいものから、ちょいと笑える図柄まで。 胸元や鞄にひとつ添えりゃ、粋な遊び心が光りやす。
さぁさぁ、隅から隅まで、ずずずいーっとご覧じろ!
「ええな」と思うてもろた品は、BASEの専用ショップで扱っております。 特定商取引法に基づく表記や個人情報の取り扱いは、あちらの「お品書き」にまとめてありますんで、安心して覗いてやってください。

パッチワーク小物
長いこと生きとりますと、手で作られた布の品いうもんは、機械で揃えたもんとは、どこか息づかいが違うと分かってきます。一針一針、布を合わせ、縫い重ねるうちに、作り手の気持ちや時間が、静かに染み込んでいく。そういうもんですわ。
この袋物や敷物も、パッチワークで仕立てられた手仕事の品です。同じ柄、同じ並びは二つとありません。布の色合いや端の表情に、少しずつ違いがあるのは、手を動かしてきた証。新品のような均一さはありませんが、その分、どこかあたたかい顔をしとります。
使うほどに布は柔らかくなり、暮らしになじんでいく。袋なら物を受け止め、敷物なら足元や机の上を、黙って支えてくれる。派手に主張はせんが、日々の中で、ちゃんと役目を果たします。
これは量産品やなく、時間と手に育てられた一点もの。あんたの暮らしの中で、また新しい景色を見せてやってください。そう思うと、年寄りとして、これほど嬉しいことはありません。

3Dプリンター 作りもの
長いこと生きとりますと、新しい機械いうもんには、つい身構えてしまうもんです。ところが不思議なことに、3Dプリンターは、昔の手仕事とよう似とる。頭で考え、形を決め、失敗しながら少しずつ思い描いた姿に近づけていく。やっと出来上がったときの顔は、昔、木や土を相手にしとった頃と変わりません。
ここに並ぶ品々も、3Dプリンターで作ったものですが、ボタン一つで出来たもんやありません。寸法を考え、形を直し、何度も出し直して、ようやく納得した形です。表面にわずかな癖が残っとるのも、機械と付き合いながら作った証。均一すぎんところが、かえって味になっとります。
便利さだけを追いかけたもんやなく、日々の暮らしでちゃんと役に立つことを考えて作りました。置けば収まりがよく、使えば手になじむ。派手さはありませんが、黙って働く道具です。
これは大量生産品やなく、時間と試行錯誤に育てられた一点もの。新しい技と、年寄りの根気が合わさった品を、あんたの暮らしで使うてやってください。それだけで、この爺は十分ですわ。