ラフォーレ箱根強羅 湯の棲家

箱根と聞けば、昔は「観光地」「人混み」なんぞという言葉が先に立っておったわい。 じゃが、年を取ってから来てみると、箱根も実に奥が深いもんじゃ。 その中でも、「ラフォーレ箱根強羅 湯の棲(すみ)か」。 ここは静かに腰を落ち着けて過ごしたいモン向けの宿だと感じたのう。

まず、湯がええ。 大涌谷源泉の硫酸塩・塩化物泉じゃ。 湯船に入った瞬間、「おぉ、これぞ箱根の湯じゃ」と合点がいく。 例えるなら、軽い上着じゃなく、しっかりした綿入れを体に羽織ったようなもんよ。 じわじわと体の芯まで温まって、湯から上がってもしばらく汗が引かん。 これが「保温の湯」ちゅうやつじゃろうな。

肌も不思議と落ち着くのう。 ヌルヌルするわけじゃないが、湯上がりはしっとり。 美肌だの血行促進だのと難しい講釈は抜きにして、 「体が喜んでおる」のが素直にわかるわい。

大浴場も広すぎず、狭すぎず。 人の気配はあるが、気にならん距離感じゃ。 露天に出れば、箱根の山の空気がそのまま流れ込んでくる。 風の音、木々のざわめき…。 テレビも音楽も要らん。 ただ湯に浸かって、ぼんやり山を眺める。 こういう時間が、実は一番の贅沢なんじゃよ。

この宿の真骨頂は、なんというても客室露天風呂じゃろう。 源泉かけ流しを、自分の好きな時間に、誰にも気を使わず楽しめる。 夜中にふと目が覚めて一風呂。 朝、鳥の声を聞きながら一風呂。 まるで山の中に自分専用の湯治小屋を持ったような気分に浸れるわい。

建物全体は、和モダンで落ち着いた造りじゃ。 派手な装飾はないが、木の質感と自然光が心地よい。 「棲(すみ)か」という名がよう似合うておる。 泊まるというより、しばらく住んでいる感覚に近いかもしれんのう。

若い頃なら、もう少し刺激が欲しかったかもしれん。 だが今は、この静けさと、湯の重みがありがたい。 自由爺としては、 「何もしない贅沢」を教えてくれる宿として、そっとおすすめしておきたいのう。


いかがかな? 「綿入れを羽織った感じ」や「湯治小屋」といった表現で、自由爺らしい生活感と落ち着きを出してみたつもりじゃ。 他にも直したい文章があれば、遠慮なく持っておいで。

ラフォーレ箱根強羅 湯の棲 | [公式]ラフォーレホテルズ&リゾーツ

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